お灸体験から感じた神経の疲れと気づき
先日、鍼灸院で初めて全身のお灸を体験しました。
温かさが体の奥の奥までじんわりと広がり、
特にみぞおちの辺りにお灸をしていただいた時には、呼吸がスーッと深くなっていきました。
体も心も気持ちよく緩み、
神経のとがっていたところが丸くなっていくような感覚がとても心地よく、
本来の健やかなバランスを取り戻したように感じました。
思っていたよりも、神経疲れをしていたことにも気づかされました。
こうしたお灸の体験を通して、改めて考えたのが自律神経を整えることの大切さです。
自律神経は、自分の意思とは関係なく体の働きを調整してくれる神経です。
たとえば、
- 心臓や内臓を動かす
- 血圧や体温を調整する
- 食べたものを消化して栄養を吸収する
- 老廃物を回収する
といった働きを通して、
私たちの体内環境を整える手助けをしています。
自律神経は、対照的に働く 交感神経 と 副交感神経 の2つから成り立っています。
この2つのバランスが保たれることで、
体の働きは調整され、私たちは日常を健やかに過ごすことができます。
日中の活動や緊張している時には交感神経が優位になり、
リラックスしているときや睡眠中には副交感神経が優位になります。
ただし、日常でのストレスや疲れが続くと、このバランスは崩れやすくなり、
疲れや不安、寝つきの悪さ、集中力の低下などを感じやすくなることがあります。
ハンズオンヒーリングを自律神経ケアのサポートとして
日常生活の中で、
自律神経のバランスを整えるためにできるセルフケアも色々とあります。
たとえば、
- ゆっくりと深呼吸をする
- ストレッチや軽い運動をする
- お風呂に入ってリラックスする
- 香り(アロマ)を取り入れる
- 朝食を食べ、バランスのよい食事を心がける など。
こうした日々の積み重ねは、とても大切です。
そして、セルフケアに加えて、後押しとなるサポートが欲しいと感じる時には、
ハンズオンヒーリングも役立ちます。
チャクラやストレス緩和への働きかけを通して、緊張した交感神経を和らげ、
自律神経のバランスを大切にするためのサポートを行います
また、ダブルヒーリングでは、二人のヒーラーが行うヒーリングならではの働きかけから、
神経系にフォーカスしたサポートを行います。
日常のセルフケアと組み合わせることで、神経の緊張を和らげ、
自分本来のバランスを取り戻す手助けとして、
ヒーリングを活かしていただけます。
パナケイアでおこなっている各セッションの詳細は以下からご覧ください。

